看護師としてのスキルを身に付けたからには、家庭を持った後も、仕事を続けたいと考える人は少なくない。
けれど、実際には、家庭と仕事の両立が難しく、断念してしまう人もいる。
子育てや介護といった問題もありますので、上手く行かない場合もあるのだ。
しかし、ある程度の努力や工夫があれば可能な部分もありますので、しっかりと考えておくことが欠かせない。
ポイントになるのは、周囲の理解と助けである。
仕事と家庭を両立するに当たり、どの様な点が不安で、何が足枷になっているのかを考え、それらを緩和、もしくは排除するためにできることを明確にする。
その際、一人で結論を出さず、周囲へと相談することが大切になる。
職場も家庭も自分一人で何かをする場ではない。
周りと協力することが必要になるので、その中でどうできるかといった視点で考えることが大切だ。
一見、解決策がない様なことでも、周囲へ相談することで解決の糸口が見つかる場合もある。
一人で抱え込まず、周囲としっかり意思疎通を図り、必要な場合には助けを求めることがポイントと言えるのだ。
また、両立の際の心配事として、やはり何かあった際に迷惑をかけるのではないかといった不安が挙げられる。
したがって、家庭でも職場でも、もしもの際に自分の穴を埋めてくれるサービスや存在が利用できるなら、両立の壁はぐっと低くなると言えるのだ。
利用できるものや改善できることを明確にするためにも、周囲とコミュニケーションをとり、よく検討することが欠かせない。
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9月